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本日のMSの講話者は蓮見幸子参事だ。女性に歳のことを言っては悪いが、大正15年のお生まれで81歳だという。倫理に関わって30数年。いつも感じるのだが、倫理に携わっている方は総じて若い。まさに心の様相が瑞々しいのだろう。それと日野原重明先生も言っているが、人の為になることをしている人は長生きだそうである。きっと他人(ひと)の喜びを我が喜びにしているのだろう。彼女もその典型の人だ。
一番印象に残ったお話しは、丸山先生の引用だが、「この世の中の出来事は、良くも悪くも一度行えば恰もフイルムに傷がつきまたは光線が差し込んだように焼き付けられて消えない。そしてこのフイルムは前後ただ一本に統一さているので、これを取り去っておかなければ必ず現れる。これは世代を超えて何時までも伝承投影する。これが時には一世代を飛び越えたり変幻自在である。」 普段の言動がフイルムに焼き付けられるとは何と言い得て妙か。それとそのことが昨今では、遺伝子工学の立場から次々に証明せられる出来事が続出している。そういえば巻き取られたフイルムを縦に引っ張ると遺伝子構造に似て、螺旋形になるな。今後益々、誰が見ているとかではない、常に心して陰徳を積むにしくは無い。 秩父の分封もいよいよ佳境に入ってきた。当初の開設日は参議院選挙の投票日になってしまったので、一週間遅らせて8月5日に変更した。場所は和銅鉱泉旅館である。もうけつが決まった。じたばたしてもしょうがない。やるっきゃない。
by y-rinri
| 2007-07-04 14:51
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