今週のMSの講話者は、県の副会長である黒澤和夫氏でした。私と同い年だが、倫理暦は23年という大ベテランである。親の代からの建設関係の仕事で、いろいろ失敗談を織り交ぜての講話は大好評でした。特に、黒板に空で化学記号を書き始めたときは、何事かなと思いました。
水40L、炭素20kg、アンモニア4L、石炭1.5kg、塩分250g、リン800g、ショウ石100g、イオウ80g、、マグネシウム50g、フッ素7.5g、鉄5g、マンガン3g、ケイ素3g、アルミ1g、その他、微細化合物。
さて、質問です。この物体は何か?
答えはヒトです。
私もそうかなと思ったが、なんとこれを合わせて値段をつけると、3,000円ということです。それを聞いたとき一瞬、宇宙的な不思議な感覚になり、神の存在を身近に感じました。恐らく、ヒトばかりではない。あらゆる生命体は、神が造りたもうたものなのです。
それから、普及についても触れていた。「柴崎さん、普及は面白いよね。断られてもいいことがありますよ。以前、普及に行ったら、会は入会できないけど、今度、隠居屋を作りたいのだけど、請け負ってくれるかい?と言われたんですよ。」
全てにおいて、無駄ということは無いのである。