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乾坤一擲(けんこんいってき)、中国故事おたくの私はもちろん知っていたが、なかなか普段では使われない言葉である。憲政史上初めて党首討論の場で解散を宣言した野田総理の行動である。不謹慎かもしれないが、私は久しぶりにすっきりした感覚を覚えた。自民党安倍総裁もさすがにドギマギしていた。賭けに出た総理はその理由として、近いうち解散の約束を履行したのと、決まらない政治に終止符を打ちたかったからと泰然自若として言い放った。一番驚いたのは民主党自身だろう。ほとんどの民主党議員は解散先送りを望んでいたし、もし総理がそれを強行するなら頭のすげ替えも辞さないという空気であった。総理もそれを察知して今回の大博打に打って出たのだろう。解散反対の急先鋒の輿石氏に対して、了解をしないなら解任も覚悟のようだったらしい。思った以上に野田さんという人は腹が座っている。
第三極の動きも目まぐるしい。絶対、混じり合わないだろうと思った「たちあがれ日本」と「維新の会」が合流するという。石原さんの執念が実ったといえる。野合批判も当たっているが、既成政党、特に楽勝ムードであった自民党には大打撃であろう。少なくとも自公連立で過半数は固いとみていた向きはこれで完全に打ち砕かれた。解散後、吹っ切れたように自民党との対立軸を明確にし、牽制をする野田総理の存在は圧巻である。特に世襲政治家の跋扈する永田町を変えよう!というスローガンは強烈だ。 翻って地元選挙区は、現職の小泉龍二さんと自民党支部長の今野さんとの戦いとなる。私は公職にもあるため意志を公言することは控えるが人物本位で決めたい。最近特に感じるのは、物事が進み成就するのはつくづく人柄がものをいうと思っている。 乾坤一擲 運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを投げる意から。▽「乾」は天、「坤」は地の意。「一擲」はひとたび投げること。「一擲乾坤いってきけんこん」ともいう。
by y-rinri
| 2012-11-19 09:57
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