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日本軍の失敗の原因の一つに、「軍事的合理性よりも組織内の調和や融和を優先した」ということが上げられる。いわゆる馴れ合いと、思いやりを混同する、「みんな仲良く共倒れ現象」のことである。そうなると組織が硬直化し、命令系統が上意下達という一方向のみになり、深刻な問題もなかなか顕在化して来なくなる。特に人材的にも各層で金太郎飴化して、出てくる結論も模範解答的になり、所謂、異端児という存在を許さない雰囲気になってくる。異端児とはトップにとって扱いにくく、しばしば反対意見を述べるために排除する傾向があるが、組織の健全化のためには決して良いことではない。異端児は、むしろ組織の柔軟性や活性化のためには必要な存在である。
例え話で「さんまとオコゼ」という話がある。ある魚市場で、いつも一艘だけ採れたさんまが生き生きしている船があったそうである。皆が不思議に思ってよく調べてみると、そのさんま船にはオコゼが混じっていたそうである。つまり、さんまとは異質なオコゼという風変わりな魚が同居しているために、びっくりして元気だったという訳である。 さの通り組織というのは、現場力のない机上のエリートばかりではいけない。所謂、賢慮があり、暗黙知を理解し、時にはその場の空気に負けずに、トップに意見をするような勇気ある人材こそが求められるのである。 ■
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by y-rinri
| 2012-04-06 14:07
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