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日産自動車が一人勝ちである。昨年の震災の復旧の早さにも驚いたが、その後の生産の立ち上がりのスピードと集中力には脱帽である。これらはひとえにトップリーダーであるカルロス・ゴーン氏の手腕である。かつて瀕死の重傷にあった日産を大胆なリストラによって復活させたときは、しがらみのない外人経営者だからできたことだと高をくくっていたが、他の大企業で外国人経営者を迎えてもなお不振な会社はあまたある。
ひとつに「決められないことのリスク」をどう考えるかにあると思う。この大情報化時代、議論百出、総評論家、盗人にも一分の理があるように、全てを聞いていたらそれこそ纏まらない。最後はトップの決断である。その辺のシステムと機能が有機的かつ有効に働いている企業が日産なのだろう。国にしてもそうである。構造的な問題もあると思うが、一向に重要事項が決まらない。消費税に関しては総理の属する与党からも反旗が上がっている。つくづくこの国の将来が心配である。先日の「朝まで生テレビ」で橋下さんが学者さんにそれなら対案を出してくれと言っていたが、全くの堂々巡りである。そこで彼が満点ではないかもしれないが自分で決断をし、リスクも負って(命がけで)大阪都構想を出しているのである。やらせてみたらいい。まずは動かしてみることだ。それでまずいところは修正すればいい。とにかく今の日本に欠けていることは、リスクを取るリーダーが不足していることである。民衆は、そのリーダーの後姿に、私情を捨て公に殉じる覚悟を見た時には黙って付いていくものだ。まさに「民信なくば立たず」である。
by y-rinri
| 2012-02-10 10:01
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