カテゴリ
以前の記事
2016年 01月 2015年 01月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 07月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 お気に入りブログ
リンク
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
後継者倫理塾6期生の講話を頼まれ、古河のネーブルパークまで行ってきた。塾長は尊敬する鈴木稔さん。今期6期生も早々希望者が満杯になったが、何と次年度開講の7期生もすでに定員になったそうである。鈴木さんの手がける事業は全てそのように用意周到である。常に前向きで、真剣で、しかも暖かくて、当然成果も大いに上がっている。私も講話の冒頭、塾生に向かって、何と貴方達は恵まれているのかを強調させていただいた。まず、鈴木塾長の下で学べること、100年に一度といわれる厳しい経済状況の中で、選抜されここに来ていること、まさにここは日本一の後継者倫理塾であると申し上げた。間違いなく卒業後は目の色が変わってもとの職場に復帰し、大いに貢献できる素養になっているに違いない。私からはまず学びの必要性について講義した。それには幕末の儒者佐藤一斎の三学戒を披露した。
少(わか)くして学べば 則ち、壮にして為すことあり、 壮にして学べば 則ち、老いて衰えず 老にして学べば 則ち、死して朽ちず いかがだろうか、学びはその人の人生を輝かせ、若さを保ち、健康になり、死後いつまでも人の心に宿っている。何と素晴らしいことか。また困窮しても挫けず、悩めるときも前向きに取り組み、決してそこから逃げることなく、災いを遠ざけ、幸せを引き込む術(すべ)を悟り、心惑うことなき安心(心学)を得るために学びがあるのだと申し上げた。無論それは自戒を込めてのことである。本当に日本という国は長い間、この心学をないがしろにしてきた。改めてこの倫理塾を通じて、彼等若者達の目覚しい変化を見て欲しい。この環境をすでに壮年に近くなって企業が教えたのでは、全く遅いのである。無論、やらないよりはましだが、兎に角、幼少の頃から始められたら、どんなにか世の中が明るくなるか知れない。少なくともいじめや、うつ病は半減するだろう。大分横道にそれたが、そうは言っても簡単に言えば学びとは、この「万人幸福の栞」をテキストに、とにかく実践に励めばよいのである。挨拶、返事、後始末。明朗、愛和、喜働、これに徹すればいいのである。そして限りなく「純情(すなお)」な自分作りに励めばよいのである。 今日のテーマは「倫理に惚れるー今こそ倫理経営ー」という題目であったが、惚れるとは以前にも言ったが、欠点まで好きになることである。とにかくいろいろあるだろうが、倫理をあるがままに受け入れ、希望溢れる人生を全うして欲しいのである。
by y-rinri
| 2009-07-26 16:30
|
ファン申請 |
||