地元の小学校のPTAの役員同士の集いが、久しぶりにあった。我々の子供たちの小学校時代の関係者だから、かれこれ20年来の仲間である。当時の校長さんが深田先生、教務主任が秋山先生だったので、それぞれの頭文字を取って「深山会」という。学校は桜沢小学校と言うが、当時からこじんまりとした規模の学校で、父兄も理解があり、とても温かみのある学校である。その伝統は今でも引き継がれ、なかなか評判のいい学校である。久しぶりに会った方(女性)から「柴崎さん、とてもすっきりした顔をしてますね」といわれた。それを聞いてとても嬉しくなったが、心の様相は顔に出るということなので、普段の心構えが少しづつ効果が出てきたのであればそれも良しである。倫理で何を学び、どのような人間を目指しているのかと言えば、「純情(すなお)な人」である。つまり、「ふんわりと柔らかで、何のこだわりも不足も無く、澄みきった張り切った心」を持った人間である。今だ到達するには遠い道のりではあるが、常に心がけたい心境である。