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今回の講話者は埼玉県倫理法人会事務長の小滝敏郎さん。お祖父さんからの代々の税理士さんです。生まれは昭和40年、倫理入会は平成14年というから、幹事長の井口さんや私とも同期になる。井口さんとは同じ団塊の世代だが、彼とは一回り以上も違う。信条は「誠実に生きる」とのことだが、この若さで倫理の真髄をわかっている。事務長という重責を、悲壮感無くこなしているのが、とても好感が持てる。総じて言える事は、これまでの小滝家のDNAに拠るところが大きいのだと思う。講話も「栞のとおり」というテーマで、基本にのっとった体験報告で、スーッと自然にこちらに入ってきた。内容は3項目あり、ひとつは物は生きている。実印を、いい加減に扱っていた会社が駄目になった話し。二つ目は、全てをハイと受ける素直の実践について。マンション住まいから一戸建てに移る際、購入した土地の瑕疵について、それまで全てを受容したお陰で売主がその負担を自ら負ってくれた話し。まさに人は鏡、万象はわが師である。またこの鏡について新説を知った。鏡(かがみ)は素直さの象徴なのだそうだ。かがみのが(我)を取ればかみ(神)となる。本当に日本語は面白い。最後の三つ目の話は、経営と倫理について。顧問先の鉄工所の事というから、当社と同業である。厳しい経営環境の中、売り上げも低迷し、ボーナスも出なくなった。借金もあり、いよいよお手上げと言う段になって、最後に死んだ気になって工場に寝泊りしながら、昼夜を問わず頑張ったそうである。半年後、大量受注があり、すんでのところで助かったと言う。まさに「窮すれば通ず」「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあり」である。さのとおり、この「万人幸福の栞」はどこから見ても、ケチのつけようが無い。蓮実理事が言ったそうである。「そりゃあそうだ。倫理研究所には万巻の書がある。栞はそのエキスだから当たり前だ」と・・・。
by y-rinri
| 2008-04-02 11:04
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