寄居・秩父倫理法人会設立式典が終わった。正直、ホッとした。式典終了後、蓮実会長に「貴方の受けっぷりの良さに感銘しました。」と言われ、全てが報われた気がした。リーダーの一言は本当に重要である。その一言で、あらゆる苦労や疑問や苦悩が一遍に雲散霧消するのだから。昨年の寄居の準での開設。そして一年後の正法人化、そして今回の秩父。本当に怒涛のごとき一年だった。多くの人に「貴方はよくやるねえ。」と半ばあきれたように言われる。確かに、私にとって何をモチベーションにこんな行動力が出てくるのだろうか。要するに与えられたこと、一度約束をしたことを破るのが嫌なだけなのだ。私自身、出来る確証があってやるのではない。「打つ手は無限」と言う言葉の実証の為にやっているのかもしれない。自分ひとりで出来なければ人に頼む。相談する。それしかないのだ。それが自分の器を図る物差しにもなるだろうし、究極の人間関係の綾が分かろうというもので、人生ここ一番の大勝負に賭ける時の、まさに疑似体験なのである。ここが「普及は宝」といわれる所以である。