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震災の自粛ムードの中で、多くの倫理講演会、経営者モーニングセミナーが中止の憂き目にあっている。自粛ムードもあまり度が過ぎると逆効果になるということもあるので、今週のモーニングセミナーは本来ならば会場は秩父であったが、寄居町商工会に変更して行うことになった。講話者は私で、テーマは「不幸な成功者にならない心得」である。この聞き耳を立てたくなるようなテーマは、私の専売特許ではない。「行列のできる歯科医院」という本の抜粋であり、著者は北海道旭川市の歯科医で水野先生である。勿論、倫理法人会会員である。参考資料として抜粋したので以下にご紹介する。
不幸な成功者にならない心得 世にいう「成功者」とは「願望を実現した人」。多くは、財力や権力、地位や名誉を得た人をさすでしょう。しかし「成功者」といわれながら、その実は不幸せな人もたくさんいます。夫婦不仲、家庭崩壊、心身の病など、本人はその事態を“不幸”と捉えていないことがあります。「多かれ少なかれ、みんなそうだ」とか、「多少は仕方ないこと」などと考えて事態を軽視し、自らを慰めようとしがちだからです。 また、そこまで至らなくとも、恨みをかって“子孫に負の遺産”を残してしまっていることもあります。それはなぜか。それは「その人の焦点(関心を集中しているところ)が、己の願望実現に絞られすぎている」からです。 「願望の実現には、目標を絞り、より明確な形(数値化するなど)にするほうがよい」という原則があります。 このとき、家庭、ましてや夫婦のことについての願望は、そのなかには現れてきません。考えていなくはないでしょうが、二の次になりがちです。それゆえ、己の願望実現のひずみともいえることが家庭や夫婦、自分の心身に現れてきます。 ここに「不幸な成功者」が出現するのです。 最近、願望の実現、成功の法則について、たくさんの本・DVDが出ています。いずれも大変興味深い内容です。 そして、実際それを実行すると、確かに成果が得られます。 願望は実現する。いっときの成功が訪れる。そして。その階段を上っていくと、ついつい深みにはまっていきます。得られるものが大きくなる一方、失うものも多くなります。 「捨てることなくして、何かを得られはしない」 これは真実です。ただ、捨てるべきでないものを、捨ててしまってはいけません。 願望の実現、成功の法則の本は、「幸せになる方法」については語っていません。 「目標を決め、大書して張り出し、常に念じ続けよ」「ピンチをチャンスとして捉えよ」 「今が大切」 「まずはやる、やり続ける、できるまでやる」 「困難は乗り越えるためにある」このように有意義な格言に満ちています。 しかし、以下のことばには出会ったことがあるでしょうか。 ・夫婦は互いに向かい合った反射鏡である。夫婦が互いに相手を直したいと思うとき、まずは自分を正す。そうすれば、自然に相手は改まる。 ・子供が悪くて困るという原因は、ことごとく両親にある。 ・病気は生活の赤信号。 ・約束を違えれば、己の幸いを捨て、他人の福を奪う。 ・法網をくぐって得た金銭は、その人を、家を不幸にする。 これらに注意を払い、実践することが“不幸な成功者”にならない秘訣なのです。 水野史之著「行列のできる歯科医院」より抜粋
by y-rinri
| 2011-03-21 16:17
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