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純粋倫理と功利的倫理の項で、ものの功罪を述べたが、先日久しぶりに会った友人に、10年ほど前、あるところに投稿した「インターネットの功罪」という一文を以って、私の慧眼を褒められた。そんなことでもう一度読み返してみたが、なるほど自画自賛で申し訳ないが、事実大方の見方は当たっているようである。以下に再掲をするので皆さんのご批評を仰いでみたい。
「インターネットの功罪」 私は今、インターネットにはまっている。それまでなんとなく食わずぎらいであったが、いまではEメールの交換のために日に2,3度はパソコンの前に座らないと落ち着かないほどである。最近は高じて自分でホームページを作っている。規定の容量(5MB)をはるかに越えてのホームページづくりは完全に病気である。以前これをやり出すと完全におたくになると言われたがさもありなんと思う。 どうしてこうなったかというと、すこし大げさかもしれないが、私はまさにこのインターネットこそが、様々な現在の閉塞状況を突破する有力なツールのひとつであると思っているのだ。まずその理由として、それが情報交換に関して、時間と距離の超越を可能にしたことである。私ごとになるが、現在私の弟は米国に赴任中であるが、彼とのコミュニケーションもたったの10円で可能だし流行のデジカメを使えば瞬時に家族の写真も送ることが出来る。時差の点でも夜、昼の関係からかえって日本にいるときより反応が早いくらいである。 最初、軍事目的で開発されたこのインターネットは、今では学術研究やビジネスなど利用範囲が拡大され、その利用者とデータの膨大さは目を見張るほどであるが、米国に比較すると日本での本格的な普及はまだまだこれからであろう。当初は企業向けが主であったホームページも、今では個人用のほうがより魅力的でおもしろい。最近それを利用しての暗部も指摘されてはいるが、文明の利器の諸刃のやい刃的なところは歴史の証明するところである。これからは個人的にも益々ホームページを持つ人が増えてくるであろう。そのうち名刺の下にそのURLのアドレスがないのが恥ずかしいことになるかもしれない。それくらいメディアのツールとしては安上がりだし、コミュニケーション手段としての無限の可能性を秘めている。 とにかくこれまで、一部のマスコミに限られてきた情報の発信が、いとも簡単に個人レベルで可能なのは言うまでもなく、その自己表現と自己実現の対象は世界中の人達へと広がっているのだ。物への欲求に限界を感じ始めている現代人にとって、その見知らぬ人達との予期せぬ出会いはなんとスリリングで豊かなことであろうか。私はこれまでの発明と発見は、人と人との交流によるインスピレーションの発露にあると思っているが、実はこのことが現在の閉塞状況突破の可能性をこのインターネットに見ている大きな理由なのである。 ちなみに私のURLアドレスはhttp://www.c-5.ne.jp/~sobasaki/ です。皆さんおおいに交信しましょう。(熊谷法人会便り 99/2/11)
by y-rinri
| 2009-09-13 07:04
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