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衆議院選挙が終わった。マスコミの予想通り、圧倒的な民主党優勢な中、308議席を獲得し政権交代となることが決まった。昨夜のテレビ報道では大方、政権交代が決まったにも拘らず、何時に無く慎重な発言を繰り返す鳩山民主党党首が印象的だった。政権党になった緊張感と、実質的には小沢采配で動く、党の運営を考えるとそうならざるを得ないのだろう。それにしても歴史的な大敗を喫した自民党は、茫然自失の状態である。しかし考えてみると小泉元首相の「自民党をぶっ壊す!」という公約はここに果たされたのである。それにしても小泉後の度重なる総理の交代劇は戴けなかった。それと郵政民営化の反対議員を早々と復党させた事もまずかった。今になってみれば復党しなければ、今回の選挙もこれほど苦戦しなかったかもしれない。その代表格が野田聖子である。
翻って我が選挙区の小泉りゅうじ氏は、何と171,000票を取って相手候補を圧倒した。私も僭越ながら出陣式、決起集会と応援演説をさせていただいたが、少しでも氏の勝利に貢献できたなら嬉しい限りである。それにしても難しいのはこれからである。問題山積の今、民主党の役割は殊の外重い。最初の関門は組閣人事だろう。民社党や国民新党との連立を模索しながら、女性閣僚も考えているだろう。個人的には中田前横浜市長、渡辺喜美あたりも入閣して欲しい。それから、平沼氏の経済産業大臣という考えはどうだろう。そうすれば小泉氏の存在感は大いに増すのだが。いずれにしても小泉氏には大得票数を背景に大いに国会で活躍して欲しい。商工会的には、まさに農商工連繋のテーマに着手する今、相談したいことは山ほどあるからだ。
by y-rinri
| 2009-08-31 16:35
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