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今回の講話者は県副会長岩沢満氏です。今回で2回目ですが、確か前回は、当会発足当初ですから3年近くたっていると思う。県の役員会での発言等聞いていて、大いなる心境変化を感じていたが、さの通り今回の講話はそれを裏付けてくれた。その第一は、私も実感としてよくわかるが年齢的なものである。まさに還暦を迎えたことは、多くの気づきと実践の必要性をもたらした。氏も言っていたが、男の平均寿命は確か75歳前後だと思うが、余命たった15年である。残りの人生を考えるともうすでに老境に入っているし、残された人生何ができるかといえば、そう多くは望めない。あえて言うならば「美しく老いる」ということだろうか。人間力、鈍感力、悩む力といった風に「力」ばやりであるが、まさに老人力の悔いなき開花である。今回の氏の講話で私は一番印象的な言葉は「老いは倫理で仕上げる」である。これは素晴らしい。現在団塊の世代が700万人居るといわれるが、彼らに対する倫理の普及の究極の殺し文句だろう。氏のところも92歳の父君と同居との事だが、まずは妻への感謝である。感謝の具体的な実践。まずは自分が変わることだという。まず老いの仕上げの第一歩は夫婦愛和である。氏と同じような境遇にある私も全く同感である。3年前、倫理で一番反撥を感じるのは「夫婦は一対の反射鏡」だと言い、自分の心境は「夫婦は一対の乱射鏡だ」と言っていた氏の変わりようはすごい。当然、その結果は家庭、家族の安寧をもたらし、その事はさらに会社に伝播し、現在の厳しい経済状況の中、おおむね事業も順調のようである。以前にも触れたことがあるが、多くの団塊の世代の諸君に言いたい。幸せの根本は家庭にある。今からでも決して遅くは無い。これまでの妻の努力に心からの感謝と賞賛をして欲しい。それから子供達ともう一度、目をそらす事無く過去現在未来を見詰め合って欲しい。それらが次世代に本物を伝える我々団塊の世代の責務である。「老いは倫理で仕上げる」何とも含蓄のある言葉ではないか。
by y-rinri
| 2009-05-14 09:43
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