カテゴリ
以前の記事
2016年 01月 2015年 01月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 07月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 お気に入りブログ
リンク
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
謹 賀 新 年
昨年の漢字は「安」という事でしたが、それは安心の安でしょうか?不安の安でしょうか? 不安の方が少し勝っていたようです。これまでにない暖冬であるように、天変地異を痛切に感じる一年でした。パリの同時多発テロも、異民族が平穏に共存する困難さを浮き彫りにした出来事でした。経済界でも不正の横行が将来を不安にさせ、改めて企業倫理の重要性を感じます。 弊社も社長交代を果たし、次世代への移行の大変さを実感しています。今年は創業60周年、新生シバサキの更なる発展を期待しています。 いよいよ佳境に入ってきた中心市街地活性化事業も今年は正念場の年です。官民一体となって実現を図りたいと思っています。何はともあれ健康第一、古希までの3年間、計画的に自己管理を図って行こうと思います。どうか皆様、本年も相変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。2016年 元旦 柴崎 猛・春美 〒369-1202 大里郡寄居町大字桜沢1093-2 #
by y-rinri
| 2016-01-05 18:05
#
by y-rinri
| 2015-01-01 01:01
久しぶりに感動的な小説に出会った。百田尚樹の処女作「永遠の0(ゼロ)」である。しばらく前に高校の大先輩より薦められていたが、忙しさにかまけて読了が年を越してしまった。本のタイトルのゼロとは太平洋戦争の時、名機と言われた海軍零式戦闘機のことで、いわゆる零戦のことである。主人公はそのパイロットである宮部という男の物語である。宮部は妻から「必ず生きて帰ってきて!」という約束を守るべく、同僚から臆病と言われながらも、生きることに執着しながら戦場に出向いていた。それが敗戦の色が濃くなるにつれ、特攻という不条理な作戦が強行される中、ベテランパイロットである宮部は、多くの若者を即製の特攻隊員に育てるという任務を遂行するうちに、次第にその思いが変化してくる。そして結局は教え子の身代わりになって、終戦の数日前に特攻の一員として散華するのである。
そもそも戦争そのものが不条理であるが、戦争を知らない我々にとってその程度は想像力で推し量るしかないが、私も家族を持ち人間関係の深淵を学ぶにつれ、たった70年ほど前の日本で「特攻」という十に一つも生きる可能性の無い、理不尽としか言いようのない作戦が強行されたという事実は、どうにも理解し難いところである。それをどうしても戦時の狂気という一言で片づけられないのである。ここが日本人という民族の不可思議なところである。 誠に日本人は、山本七平の名著「空気の研究」を引き合いに出すまでもなく、空気に弱い。果たして特攻隊の若者たちは、志願して戦場に赴いたことになっているが本当にそうだろうか。お国のためにという名目で、本当に命を捧げることができるのであろうか。書中で作者も言っているが、九死に一生ということであれば、人は一縷の望みをもって死ぬ覚悟で何事も成せるのである。それが死への片道切符を持たされて、死地に赴くことが人間はできるのであろうか。おそらく当時の空気は、それを拒否できる雰囲気ではなかったのであろう。しかしそんな理不尽極まりないことが、たった70年前に実行されていたのである。この本のタイトルの「永遠の・・・」とは人間にとっての「生と死」という不変のテーマを言っているのだろう。 最近、特定秘密法案、集団的自衛権、靖国参拝といった、誠に穏やかでない話題に事欠かないが、現代の日本人こそ平和ボケの頭を覚醒させて、「人の命」について考える必要があるのではないだろうか。 #
by y-rinri
| 2014-01-11 21:59
いよいよ平成25年も終わろうとしている。父勅男の喪中につき、正月飾りの準備もなくゆったりと年末を過ごしている。年賀状も書くことなく年の瀬を過ごしたので、恒例の今年の振り返りもせず新年を迎えそうなので、ここに来年の抱負を含めて記しておこうと思う。
まず昨年の世相としては、返り咲いた自民党阿部政権はアベノミクスと称して経済中心の政策を推進し、それはそれなりに一定の成果は出せたのではないか。思い切った金融政策は思惑通りの為替を円安に誘導し、大企業中心ではあるが景況感を一変させた。株価もそれに連動し、昨日の納会には阿部首相も参加して、一年で56%も上昇した株価を自画自賛していた。一面ミニバブルの様相である。しかしその成功に乗りすぎて後半は特定秘密法案といった公約には無かった非経済的な案件を、いささか強引な国会運営によって法案を成立させたことは一抹の不安をよぎらせる。さらに押し詰まっての靖国神社の参拝は、個人的には反対ではないが、微妙な関係にある中韓の外交に深い影を落としてしまった。その事が好むと好まざるに関わらず、経済的な悪影響を及ぼさないことを期待したい。さて年が明けての最大の懸念は消費税のアップである。次年度予算を含めてその影響を最小限に抑えるべく、いろいろな手を打つようだがどんなものだろう。 さてそんな世相を受けて会社のほうは、新年を新本社工場で迎えて意気揚々と生産を開始することができたが、社長方針を「グローバル経営の推進」と銘打って、外に向かって攻めに攻めた一年だった。モンゴル工場の移転。中国は珠海への展開。極めつけはタイへのサラブリ工場の新設である。当初から限られた経営資源の中、資金、人材を未曾有に投入できるはずもなく、不安を抱えての船出ではあったが、攻めたのはいいが足元の安定感に欠けるところが出てしまった。売り上げは上がったものの、経費もそれ以上に上がってしまった。まさに管理不足とマネジメント不在である。そこが今年の大きな反省点である。来年は、自分としてはかねてからの主張である、創業60周年を控えての世代交代の最終年度である。後継者への適切なバトンタッチは、中小企業経営者の最大にして最後の大仕事である。何としても私の経営の総仕上げとして本気で取り組みたい。幸い健康的には万全である。何時までも、若々しく、熱い心をもって何事へも挑戦していきたい。 タイ・サラブリ工場 #
by y-rinri
| 2013-12-31 09:52
待ちに待ったホンダ寄居工場が正式にオープンになった。嬉しいことに不肖私もそのオープンハウスの式典にご招待を受けた。工場稼働はこの7月より始まっていたが、満を持してのお披露目に伊藤社長以下胸を張って我々を迎えてくれた。環境を重視し、同等の生産工場に比べてエネルギー効率、CO2排出の削減に積極的な取り組みを図ったまさに世界のマザー工場の完成は、寄居にとっても大きな誇りである。生産技術的にも随所に革新的な取り組みがなされ、相当コスト的にも競争力のあるラインのように思えた。折も折、この工場はフィットの主力工場であるが、そのフィットが先月の単一車売り上げが首位になったそうで、このオープンに際しての大きなはなむけになった。
いずれにしても今回を機に寄居町の空気も一変し、ホンダの社風である前向きで、より明るくなることを期待している。商工会としてもその第一弾として、今月の24日(日)の商工祭(ふるさと祭典市)にはホンダ・ウエルカムイベントとして市街地賑わいの復権を期して、千人バーベキュー(女川のサンマ2000匹)と「恋チュン」を大々的に開催することになった。請うご期待である。 #
by y-rinri
| 2013-11-08 08:46
|
ファン申請 |
||